「銀時ィ今夜は豪勢なパーティーだったじゃねェかァ」
「なぁに晋ちゃん、うらやましいのぉ〜?みんなの輪の中に入りたいんでちゅか?」
「テメェその呼び方やめろっつっただろうが」
「とりあえず中に入るなら早く入ってくんない?あ、ちゃんと草履脱いでね。畳の上に直で置くなよ。砂落ちたら掃いてもらうから」
高杉は、真夜中、残念ながら10日は過ぎていたが、窓からやってきた。
「お前からの和菓子とケーキ届いたよ。あれ京の有名店のじゃねぇか」
「奴らにパシらせた」
「かっわいそー。他にヅラはケーキくれて辰馬は食料くれたぜ。あいつらも律儀だよなぁ」
「俺の誕生日にも届いたぜェ」
「あー2ヶ月前?」
「俺の方が誕生日早いからなァ」
「いや、俺がお前より10ヶ月早いってことだから」
銀時はすりすりと高杉の懐にすり寄ってくる。
銀髪に指を絡め、問う。
「なァ、プレゼント他に何が欲しい」
「あー?あの甘味でいいよ。他に欲しいもんなんてねぇ。
あ、クーラーとか買ってもらおっかな。でもテレビも最近調子悪ぃし…」
ごそごそ言ってるが無視。
お前は、護るもんを護りたいってのが望みなんだろう?
だったら俺はお前の背中を、隣を護る。
お前自身を護る。
お前の悪夢を終わらせてやる。
数年先も、そばにいてやる。
しっとりシリアス野望end.(高杉)
