万事屋に依頼してみませんか?

万事屋だからって何でも頼めるって勘違いしてる?まぁ、ぶっちゃけなんでもOKなんだけどさ。
そう、デリヘルだってね?よろずのうちです。
だから今日も電話が鳴る。当然、新八や神楽が間違って出てしまっては困るから、健全な仕事は万事屋の事務所の固定電話へ、こっちの方は夜の仕事専用の携帯へ。
事務所の黒電話ではない、無機質な音が鳴り響く。


「はぁい、万事屋銀ちゃんでぇす」


今夜も一名、客ゲット。


神楽を寝かしつけて、シャワーを浴びて着替えてそしてお金を落とす依頼人の元へ。
告げられたホテルの部屋に辿りつき、インターフォンを押すと開かれる扉。


「どうも〜万事屋銀ちゃんでぇす」


言いながら差し出した名刺は昼、いつも使っている名詞とはちょっと違う。連絡先は万事屋の固定電話じゃなく俺の携帯番号にしてあるし、 色などのデザインからしてホストが持っているような柄にしてある。


「どうします〜?なんかプレイとか所望します?そうなると基本料金+αで課金されまぁす」


まぁなんでもOKって言ってはいるけどそりゃ困るのもあるよ?輪姦とか獣姦とかは無理だな。3人4人なら耐えられるけどそう何人も相手できねぇのよ。 俺、もうオッサンだしね。そういう許容外のものは断る。どうしてもっていうならうんと金払わすけどな。
前、俺が嫌だって何度も言ってんのにヤりまくってきた奴いたなぁ。嫌がる顔を見ると興奮するだと。俺は基本Sだからね?あれは結構キツかった。
そうやってたまに苦手な客の時もあるけど。でも俺はお金が好き。それと気持ちいいことが好き。だからこんな一石二鳥はねぇと思う。


だから、やめられない。